
昨年から始まった明治大学と株式会社ランドフローラの共催による産学連携PBL(Project Based Learning)「CREATING TOGETHER」が、株式会社日比谷花壇の協力を得て今年も開催されました!
対象学生は明治大学の1~2年生。昨年の農学部と理工学部に加え、対象を全学部に拡大し、政治経済学部、商学部などからも、16名の精鋭が春休みの貴重な時間を割いて参加してくれました。 テーマは「誰もが"居場所"を持てるまちづくり ―みどりと共に生きる都市の新しいカタチ―」です。“みどりとともに” をキーワードに、社会課題を解決する企画に明大生たちが4チームに分かれて取り組みました。

キックオフは2月21日(金)。小田急線成城学園前駅より徒歩1分のアグリス成城にて。ランドフローラが運営管理する貸菜園施設のラウンジで、初対面同士お互いを知るワークとともに、春の植え付け前で養生中の菜園に出て当社の取り組みを紹介しました。

DAY2は2月28日(金)。日本橋茅場町のオフィスビル屋上にあるEdible KAYABAENでPermaculture AWA代表フィル・キャッシュマン氏をゲスト講師に招いて、アーバンファーミング(都市型農業)と社会課題解決の実例を学びました。

3月7日(金)DAY3の中間発表と企業側からのフィードバックを経て、3月21日(金)に明治大学生田キャンパスにて最終発表に臨みました。「小田急 みどりの街歩き」と「新百合ヶ丘 ボタニカルマルシェ」を提案してくれたチームが、学生相互、大学就職キャリア支援センター、日比谷花壇、ランドフローラの審査により、最優秀賞に輝きました!

フレッシュな学生たちのキラキラした瞳がまぶしく、充実した経験になったことが伝わってきて、こちらまで嬉しくなりました!
・明治大学 https://www.meiji.ac.jp/
明治大学は東京を中心とした4つの都心型キャンパスに10学部・16研究科を擁し、日本全国47都道府県、世界47の国・地域から3万人以上の学生が集まる総合大学です。 1881年(明治14年)に3人の若き法律家によって誕生した明治法律学校をルーツに、現在では約60万人もの卒業生を輩出し、2021年には創立140周年を迎えました。創立時の権利自由、独立自治の建学の精神を基礎として、現在では「個」を強くする大学という理念に継承され、「前へ」のスローガンのもと一致団結し、各界の中枢で活躍する多くの卒業生を送り出し、社会的に高く評価されています。21世紀を担う日本一の都心型大学として、世界に向けてさらなる飛躍を目指します。
・アグリス成城 https://agris-seijo.jp/
・Edible KAYABAEN https://ediblekayabaen.jp/
・Permaculture AWA https://permaculture-awa.wixsite.com/permaculture-awa