小田急線沿線のフラワーショップ、「HIBIYA KADAN」「Hibiya-Kadan Style」「Reconnel」をご存じですか?
小田急沿線に約20店舗あり、贈り物用のブーケや、普段の生活を彩るご自宅用の生花などを品質にこだわって取り扱っています。
8月に引き続きフラワーショップのスタッフが、お花の産地視察に行ってまいりましたので、その様子をお届けします!
バラ ~ 浜田バラ園さん ~
まず伺ったのは、神奈川県平塚市にある浜田バラ園さん。
アマダ+
タージマハル!
マイガール
ロッシュ+
クリスタルドレス+
ルージュリアン
という品種のバラを栽培されています。以前あった2ヶ所の圃場を1ヶ所にし、
栽培品種数は11品種から上記の6品種に絞り、こだわり抜いたバラを生産されています。
バラの生産者は水耕栽培が8割から9割と言われる中、浜田さんは土で栽培する土耕栽培です。
バラの株元に敷き詰められた藁は、暑さと水分の蒸散の対策です。
また近年の暑さ対策で冷房管理は必須とのこと。
特にこの暑い時期は、24時間体制で冷房をつけているそうです。
徹底した温度管理がされています。
またお客様に品質の良いバラを提供するために
選別を厳しくしているとのことです。
選別する際『丈とボリュームがあること』だけに囚われず、花全体に重みがあって花の巻が綺麗でしっかりしまっているものを選んでいるそうです。
園主の浜田さん「消費者の方に、綺麗で長持ちなバラを楽しんでもらいたい。そのためには、しっかりしたバラを提供したい。」
徹底した栽培管理と選別で素晴らしいバラをお届けしてくださっています。
コスモス~東花園さん~
次におじゃましたのは、神奈川県秦野市の東花園さんです。
ハウスではなく露地栽培で今の時期はコスモスを出荷されています。
特に秋は台風が多く、雨も長く、露地栽培では花が痛んだり、作業がしにくかったりと、大変なことがたくさんありますがそこに園主の小島さんのこだわりがあります。
園主の小島さん「ハウスで作るとやわらかくなってしまう。温度もあるけど、茎を硬くつくるには風が大切なんだ」圃場には爽やかな風が流れていました。この風が丈夫なコスモスを育てているのですね。
コスモスはもともと傷が付きやすくシミも出やすいデリケートな花ですが、
東花園さんのコスモスはそれが少ないのが特徴です、
それは私たち花屋さんに届くころにちょうどよい咲き具合になるように、
なるべく圃場で咲かせて採花されているからです。
また、採花した花は厳しい選別をくぐりぬけたものが出荷されます。
そのため、全体の50%程度しか出荷できないとのことです。
選別では妥協を許さず自分の納得したものだけを選りすぐり、お客様に最高の花を届けるためだけに、時間と労力を惜しまず取り組んでいらっしゃいました。
様々な人々の「思い」が詰まったお花たち
みなさんいかがでしたか?
フラワーショップで販売されているお花たちもいろんな顔があること。
生産者の方々のお花に対する愛情。
フラワーショップのスタッフの思い。
切り花1本、花鉢1つをとっても、様々な人々の「思い」が詰まっていることがわかりますね。
ぜひ小田急線に乗って、大切なあの人へ贈るお花をフラワーショップに見に来ませんか?
スタッフ一同心よりお待ちしております。
ウェブサイト・SNS
小田急線沿線のフラワーショップ「HIBIYA KADAN」「Hibiya-Kadan Style」「Reconnel」では、
季節の旬のお花をご自宅用、誕生日、お供え花、記念日など用途に合わせてお届けします。
花束、アレンジメント、プリザーブドフラワー、観葉植物、胡蝶蘭、各種豊富に取り揃えております。
小田急沿線の「HIBIYA KADAN」「Hibiya-Kadan Style」「Reconnel」
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今回訪問した産地 東花園