小田急線沿線のフラワーショップ、「HIBIYA KADAN」「Hibiya-Kadan Style」「ルコネル」をご存じですか?小田急沿線に約20店舗あり、贈り物用のブーケや、普段の生活を彩るご自宅用の生花などを品質にこだわって取り扱っています。
今回は、そんなフラワーショップで働くスタッフが、お花の産地視察に行ってまいりましたので、その様子をお届けします!
ひまわり ~ 折原園芸さん ~
まずは、世田谷の本社から車で約2時間半、千葉県南房総市でひまわりを作っている折原園芸さんにおじゃましました!
ハウス7700坪、路地7500坪という大規模な生産者さんです。
作業場にはたくさんのひまわり!!!
折原園芸さんでは、出荷規格を茎の長さと、花のサイズのバランスで大・中・小などの相対的な表記せずに、花の直径で8段階で分けて出荷されています。私たちお店にとっては、用いる商品サイズやニーズに合わせて花を入荷することができて、とても助かっています。
また、綿密な栽培計画、厳密な商品規格、花径を茎の長さで分けることにより一目で分かるようにするなど、効率を重視して作業されているとのこと。
特注のスリーブやELFバケット(切り花用バケツ)に固定するゴムにもこだわりがあるそうです。
しかし、今年はとにかく高温と雨不足で、水やりや収穫のタイミングがずれたりと苦労が絶えないとのことでした。
そんな時でも安定した出荷をしてくださっていることに感謝です!
あじさい ~青木園芸さん~
次におじゃましたのは、こちらも千葉県南房総市の青木園芸さんです。温暖な気候を生かし、四季折々の花を生産され、一年を通じて花の魅力発信を続けていらっしゃる産地さんです。
青木園芸さんといえば、アジサイ!!
目をひく「大きな花」と「発色の良さ」が魅力です。
ハウス内には、すばらしいアジサイが所狭しと並んでいて、圧巻の光景でした!
アジサイの「色」にこだわりがあり、「品種」よりも、生産したい「色」を重視しているそうです。
↑アジサイ 彩々
↑アジサイ ひな祭りルナ
ピンク系、青系等アジサイの色により使う肥料の種類を変え、土もブレンドした最適なものを使用されているそうです。
また、白いアジサイは特にごまかしが効かないため難しく、性質も弱いとのことで、より儚さを感じました。
生産者さん達の努力によりお店へ品質の良い花が揃うことに改めて感謝と、大切に取扱いたいという気持ちが強くなりました。
これからもお花の魅力を最大限伝えられるよう、がんばります!
様々な人々の「思い」が詰まったお花たち
みなさんいかがでしたか?
フラワーショップで販売されているお花たちもいろんな顔があること。
生産者の方々のお花に対する愛情。
フラワーショップのスタッフの思い。
切り花1本、花鉢1つをとっても、様々な人々の「思い」が詰まっていることがわかりますね。
ぜひ小田急線に乗って、大切なあの人へ贈るお花をフラワーショップに見に来ませんか?
スタッフ一同心よりお待ちしております。