梅雨の時期、雨に濡れて輝くあじさいの景色は、日本の初夏を代表する風物詩です。東京や神奈川をはじめとする関東地方には、あじさいが見頃を迎える名所が数多く存在し、どこも個性豊かで写真映えするスポットばかり。

本記事では、関東エリアでおすすめのあじさい名所を厳選して16カ所ご紹介。見頃時期やアクセス、撮影のコツまで網羅しています。しっとりと美しい初夏の花風景を楽しむ参考に、ぜひご活用ください。

関東の紫陽花（あじさい）名所16選！穴場までランキングで紹介

関東地方には、都会の寺社から自然豊かな山あいまで、あじさいを楽しめる名所が数多くあります。ここでは、東京・神奈川を中心に、アクセスしやすく見ごたえのあるあじさいスポットを厳選して16カ所ご紹介。

それぞれの名所ごとに見頃・アクセス・写真映えのポイントもあわせて解説します。お出かけ先の参考に、ぜひチェックしてみてください。

【神奈川県足柄下郡箱根町｜恩賜箱根公園】芦ノ湖とあじさいの競演が美しい、自然豊かな絶景スポット

箱根の中心部・芦ノ湖畔に広がる恩賜箱根公園は、旧皇族の別邸跡地に整備された自然公園で、「かながわの景勝50選」や「関東の富士見百景」にも選ばれた景勝地です。園内には6月下旬から7月中旬にかけてあじさいが見頃を迎えます。

青や紫、ピンクといった多彩なアジサイが園路沿いや展望台周辺を彩り、晴れた日には富士山や芦ノ湖を背景にした絶景と共に楽しめます。整備された遊歩道があるため、家族連れやカメラを手にした観光客にも人気。落ち着いた雰囲気の中でゆったりと花を鑑賞できる、穴場的な名所です。

名称	恩賜箱根公園
見頃	6月中旬〜7月中旬
住所	神奈川県足柄下郡箱根町元箱根１７１
アクセス	小田急線「小田原駅」からバス「恩賜公園前」で約55分
営業時間	7:00-16:30
定休日	無休
電話番号	0460-83-7484
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【神奈川県川崎市｜妙楽寺】由緒あるお寺とあじさいの和を感じる景色

「長尾の里あじさい寺」と呼ばれる妙楽寺は、静かな境内に約1,000株のあじさいが彩る名所です。川崎市多摩区に位置し、6月上旬から中旬にかけて見頃を迎えます。

参道や本堂周辺に咲く色とりどりのあじさいは、古刹の雰囲気と見事に調和し、心を落ち着かせてくれます。毎年「あじさいまつり」も開催され、地域住民にも親しまれているスポットです。雨に濡れるあじさいと石段の景色は、写真に収めたくなるような美しさです。

名称	長尾山 妙楽寺
見頃	6月上旬～中旬
住所	神奈川県川崎市多摩区長尾3-9-3
アクセス	JR南武線・小田急線「登戸駅」→川崎市バス「切通し上」下車 徒歩約10分
営業時間	6:00～17:00
定休日	ー
電話番号	044-922-3653
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【神奈川県川崎市｜浄慶寺】ユニークな羅漢像×あじさいの可愛らしい写真が撮れるスポット

浄慶寺は「あじさい寺」としても有名で、境内に約1,000株以上のあじさいが咲き誇ります。中でも注目なのが、ユーモラスな五百羅漢像たち。

スマホを持った像や団子を頬張る像など個性豊かな表情が並び、あじさいとの組み合わせで思わず笑顔になる写真が撮れます。見頃は6月中旬から下旬。柿生駅からもアクセスしやすく、ゆっくり散策しながら癒される時間を過ごせるスポットです。

名称	浄慶寺
見頃	6月中旬～下旬
住所	神奈川県川崎市麻生区上麻生6-34-1
アクセス	小田急線「柿生駅」から徒歩約10分
営業時間	終日開放
定休日	ー
電話番号	044-988-1223
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【神奈川県足柄上郡｜開成町あじさいの里】田園風景に並ぶ色とりどりのあじさいが見どころ

開成町あじさいの里は、田園風景とともに約5,000株のあじさいが楽しめる開放的なスポットです。17.2ヘクタールもの広さを誇り、6月上旬から中旬には「開成町あじさいまつり」も開催されます。

青空の下で、のどかな田んぼ道を歩きながら見る色とりどりの花々は、癒しと非日常を感じさせてくれます。晴れた日には富士山との共演も期待でき、絶好の撮影ロケーションとしても人気です。

名称	開成町あじさいの里
見頃	6月上旬～中旬
住所	神奈川県足柄上郡開成町金井島1421
アクセス	小田急線「開成駅」からシャトルバスで約10分（まつり期間のみ）
営業時間	終日開放
定休日	ー
電話番号	0465-84-0317
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【神奈川県足柄下郡｜箱根登山電車】あじさい電車とよばれておりライトアップも

箱根登山電車は、6月中旬から7月上旬にかけて線路沿いの斜面に咲き誇るアジサイが見どころの“あじさい電車”として人気です。登山電車のゆったりしたスピードだからこそ楽しめる、車窓いっぱいに広がる花景色。

標高差により長期間見頃が続き、沿線のライトアップ期間中は夜間でも幻想的な景色が楽しめます。揺れる車内から眺める花のトンネルは、梅雨の時期の心温まる風物詩です。

名称	箱根登山電車
見頃	6月中旬～7月上旬
住所	神奈川県小田原市城山1-15-1（箱根登山鉄道）
アクセス	小田急線「箱根湯本駅」～「強羅駅」間
営業時間	始発〜終電（目安5:50～23:00）
定休日	ー
電話番号	0465-32-6821
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【神奈川県足柄下郡｜箱根ガラスの森美術館】洋風な建物とあじさいのコレボレーション

箱根ガラスの森美術館では、ヴェネチアンガラスの優美な建物と庭園に咲き誇るアジサイの組み合わせが異国情緒あふれる景観をつくります。約400株のアナベルをはじめ、ベニガク、シチダンカなどの希少種も見どころ。

さらに、ガラス製の“クリスタルあじさい”が展示され、光を受けて輝く様子はまさにフォトジェニック。6月～7月が見頃で、アートと自然が融合した上質な時間を楽しめる美術館です。

名称	箱根ガラスの森美術館
見頃	6月上旬～7月下旬
住所	神奈川県足柄下郡箱根町仙石原940-48
アクセス	箱根登山バス「ガラスの森」下車 徒歩すぐ
営業時間	10:00～17:30（最終入館17:00）
定休日	年1回11日間の冬期休館あり
電話番号	0460-86-3111
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【神奈川県相模原市｜相模原⿇溝公園】まっしろな絨毯のようにあじさいが広がるエリアも

相模原麻溝公園は、広い敷地に7,400株を超えるアジサイが植えられた市立公園。斜面花壇を埋め尽くすように咲くアジサイの中でも、特に白一色のアナベルが広がるエリアはまるで“白い絨毯”のような美しさです。

6月には「あじさいフェア」などのイベントも開かれ、動物とのふれあいや展望塔など花以外の楽しみも充実。ファミリーにもおすすめの、癒しと遊びを兼ね備えたスポットです。

名称	相模原麻溝公園
見頃	6月
住所	神奈川県相模原市南区麻溝台2317-1
アクセス	小田急線「相模大野駅」よりバス「総合体育館前」下車 徒歩2分
営業時間	終日開放
定休日	ー
電話番号	042-777-3451
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【神奈川県鎌倉市｜明月院】明月院ブルーといわれる青のグラデーションが幻想的なあじさい寺

北鎌倉にある明月院は、室町時代に創建された臨済宗建長寺派の寺院です。約2,500株のアジサイが梅雨の時期に境内を埋め尽くし、青一色の幻想的な光景から「明月院ブルー」とも呼ばれます。

見頃を迎える6月中旬には、「あじさい寺」として多くの参拝者で賑わいます。アジサイ以外にも春の桜や秋の紅葉など四季折々の自然が楽しめ、本堂の丸い窓「悟りの窓」から望む庭園の景色も人気です。境内のアジサイは「ヒメアジサイ」という品種で統一されており、優しい青色に染まります。

名称	明月院
見頃	6月上旬～6月下旬
住所	神奈川県鎌倉市山ノ内189
アクセス	JR横須賀線 北鎌倉駅より徒歩約10分
営業時間	9:00～16:00 （6月は8:30開門、16:30受付終了、17:00閉門）
定休日	ー
電話番号	0467-24-3437
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【神奈川県鎌倉市｜長谷寺 】相模湾を眺望できる「あじさい路」をはじめ撮影スポット満載

長谷寺は鎌倉にある浄土宗の古寺で、本尊の高さ約9mの十一面観音像が有名です。四季折々の花でも知られ、特に初夏には約2,500株のアジサイが境内の山沿いに色とりどりに咲き誇ります。

見頃を迎える5月下旬～6月下旬には「あじさい路」を歩きながら相模湾を望む絶景が楽しめ、多くの参拝者で賑わいます。春の藤や冬の牡丹をはじめ、季節ごとの花が境内を彩ります。その花の美しさから鎌倉を代表する「花の寺」の一つに数えられます。

名称	長谷寺
見頃	6月上旬～6月下旬
住所	神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
アクセス	江ノ島電鉄 長谷駅より徒歩5分、 またはJR鎌倉駅からバス「長谷観音」下車徒歩5分
営業時間	7月～3月 8:00～16:30（閉門17:00） 4月～6月 8:00～17:00（閉門17:30）
定休日	ー
電話番号	0467-22-6300
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【東京都多摩市｜白山神社・白山公園】境内から公園にかけて彩られる！文京あじさいまつりも開催

東京文京区に鎮座する白山神社は、梅雨の時期に境内と隣接する白山公園一帯に咲く約3,000株のアジサイで有名です。色とりどりのアジサイが6月中旬に見頃を迎え、「文京あじさいまつり」期間中は富士塚の特別公開や出店もあり、多くの人で賑わいます。

948年創建の古社で、雨に濡れる花と社殿のコントラストが美しく、都内屈指の花名所。夫婦の神様であるイザナギノミコトとイザナミノミコトを祀る神社で、縁結びのご利益でも知られます。

名称	白山神社・白山公園
見頃	6月上旬～6月中旬
住所	東京都文京区白山5-31-26
アクセス	都営三田線 白山駅より徒歩3分 東京メトロ南北線 本駒込駅より徒歩5分
営業時間	境内自由（終日開放）
定休日	ー
電話番号	03-3811-6568
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【東京都あきる野市｜南沢あじさい山】関東最大級！3万株のあじさいが圧巻の有名スポット

南沢あじさい山は、個人の手によって山の斜面に植え続けられた3万株ものアジサイが咲く、関東屈指の絶景スポットです。見頃は6月中旬〜7月上旬。木々に囲まれた山の中に紫、青、白など色とりどりのアジサイが咲き誇り、訪れた人を非日常の世界へ誘います。

山道を登る途中では、木漏れ日や霧とともに花が幻想的に浮かび上がる瞬間も。開花シーズン中のみ公開されており、早朝や平日が比較的ゆったり楽しめます。

名称	南沢あじさい山
見頃	6月中旬～7月上旬
住所	東京都あきる野市深沢368
アクセス	JR五日市線「武蔵五日市駅」から徒歩約40分
営業時間	9:00～17:00（6月限定開山）
定休日	ー
電話番号	090-5540-9100
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【茨城県北茨城市｜北茨城あじさいの森】迷路のような散策路で数多くのあじさいに出会える

北茨城あじさいの森は、広大な敷地に28,000株・1,200品種のアジサイが咲く、日本でも有数の多品種あじさい園です。見頃は6月中旬から7月中旬。散策路は迷路のように入り組み、歩くたびに新しい景色に出会えるのが魅力。

ヤマアジサイやアナベル、珍しい青や緑がかった品種まで多彩で、写真好きにはたまらない撮影スポットです。見頃期間中は無休で開園され、静かにアジサイを楽しみたい方にぴったりです。

名称	北茨城あじさいの森
見頃	6月中旬～7月中旬
住所	茨城県北茨城市華川町小豆畑1138
アクセス	JR常磐線「磯原駅」よりタクシーで約10分
営業時間	9:00～16:00（6月中旬～7月中旬）
定休日	なし（期間中無休）
電話番号	090-9107-0263
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【千葉県松戸市｜長谷山本土寺】境内に咲き誇る約5万株のあじさいと五重塔を一緒に撮影できる

松戸市の長谷山本土寺は、通称「あじさい寺」として知られる日蓮宗の名刹。梅雨の季節には約5万株のアジサイと、1万本の花菖蒲が境内を埋め尽くします。

五重塔や山門、苔むした石畳とのコントラストは風情たっぷりで、写真映えも抜群。見頃は6月上旬から下旬で、有料期間中は拝観料がかかりますが、それ以上の価値を感じられる名所です。歴史ある建物と花々の共演を、静かに味わえる癒しの空間です。

名称	長谷山本土寺
見頃	6月上旬～下旬
住所	千葉県松戸市平賀63
アクセス	JR常磐線「北小金駅」から徒歩約10分
営業時間	9:00～16:30（最終受付16:00） ※通常は5:00～17:00
定休日	ー
電話番号	047-346-2121
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【埼玉県さいたま市｜染谷花しょうぶ園】ハナショウブとあじさいの爽やかな色合いが一面に

染谷花しょうぶ園は、6月限定で一般開放される花の名所。園内には約2万株のハナショウブが咲き、その合間を彩る900株のアジサイが爽やかな彩りを加えます。ハナショウブの紫や白に加えて、アジサイの青やピンクが広がる風景は、まさに初夏ならではの絶景。

池や八つ橋が日本庭園の風情を引き立て、落ち着いた散策が楽しめます。大宮駅からバスでアクセス可能で、花好きの方にとって見逃せない癒しスポットです。

名称	染谷花しょうぶ園
見頃	6月中旬～下旬 （開園期間：6月1日～30日）
住所	埼玉県さいたま市見沼区染谷2-248
アクセス	JR大宮駅からバスで約20分「染谷新道」下車 徒歩10分
営業時間	9:00～17:00（最終入場16:30）
定休日	開園期間中無休
電話番号	048-683-8787
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【群馬県下仁田町｜下仁田あじさい園】丘を埋め尽くす約2万株のカラフルなあじさいが人気

下仁田あじさい園は、町民の有志によって整備された丘陵地のあじさい園。3ヘクタールもの広さに約2万株のアジサイが咲き誇り、まるで花のじゅうたんのような景色が広がります。

見頃は6月上旬から下旬。梅雨の晴れ間にはアジサイ越しに関東平野を一望でき、地元ならではの素朴な自然美が魅力です。駅からは少し距離がありますが、ゆっくりと自然を楽しみたい人にぴったりの穴場スポットです。

名称	下仁田あじさい園
見頃	6月上旬～下旬
住所	群馬県甘楽郡下仁田町馬山1471-1
アクセス	上信電鉄「千平駅」から徒歩約30分
営業時間	9:00～17:00（6月限定開園）
定休日	開園期間中無休
電話番号	0274-67-7500
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【栃木県栃木市｜太平山あじさい坂】神社に続く1,000段の階段にあじさいが並んでお出迎え

太平山神社への参道にあたる「あじさい坂」は、約1,000段の石段の両側に2,500株以上のアジサイが咲く人気スポットです。見頃は6月下旬から7月上旬。登りながら左右を見渡せば、青・紫・ピンクなどの花々が神秘的に広がり、階段を登る疲れも忘れるほど。

雨の日は石段がしっとりと濡れ、アジサイの鮮やかさがより際立ちます。地元でも親しまれている季節の風物詩で、心と体に残るお出かけ先です。

名称	太平山あじさい坂
見頃	6月下旬～7月上旬
住所	栃木県栃木市平井町
アクセス	JR・東武「栃木駅」からバスで約15分「国学院前」下車 徒歩5分
営業時間	終日開放
定休日	ー
電話番号	0282-25-2356
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関東の紫陽花（あじさい）の見頃は6月上旬～7月上旬

関東であじさいが最も美しく見られるのは、6月上旬から7月上旬にかけて。場所によって見頃のピークは前後しますが、標高の高いエリアほど後ろ倒しになる傾向があります。

たとえば、箱根やあきる野などの山間部では6月中旬～7月上旬、平地では6月中旬がピークとなります。訪問前には公式サイトやSNSなどで最新の開花状況を確認するのがおすすめです。

紫陽花（あじさい）名所に行くうえで気をつけること

あじさいの見頃を迎える季節は、同時に梅雨の時期とも重なります。そのため、お出かけの際は天候や足元、混雑などに配慮することが大切です。

安心して楽しむための準備やマナーを押さえて、快適な花めぐりをしましょう。

雨天が多いため傘やレインブーツを持参する

梅雨時期は足元がぬかるみやすく、傘やレインコート、滑りにくい靴が必須。カメラを使う方は防水対策もお忘れなく。

開花しているか事前に確認する

年ごとの気温や天候により開花状況は変動します。各施設の公式サイトやSNSでリアルタイム情報をチェックしましょう。

名所では混雑しやすいため早めに行く・駐車場を確認するなど対策を

週末やピーク時は特に混雑します。午前中の早めの時間や平日を狙うとゆったり鑑賞できます。車で行く場合は事前に駐車場の有無を確認しておきましょう。

紫陽花（あじさい）名所できれいに撮影するコツ

せっかく訪れたあじさい名所では、思い出に残る美しい写真を撮りたいですよね。あじさいは光や角度によって印象が大きく変わる花です。

ここでは、撮影初心者でも押さえておきたい簡単なコツをご紹介します。

あじさいと周囲の景色をいっしょに撮る

あじさい単体だけでなく、背景の神社や建物、山々と組み合わせると雰囲気のある写真に仕上がります。

ズームしてあじさいの花びら1枚1枚がわかるように撮る

ガクアジサイやヤマアジサイは細かな形が美しく、接写で魅力を引き出すことができます。

明るい色の服装と相性が良い

花と一緒に撮るなら、白や淡いピンク・黄色などの服が映えます。暗い服だと花が沈んで見えることもあるため注意しましょう。

あえて雨の日に撮影するのも◎

しっとりと濡れたアジサイは、光の反射でより一層鮮やかになります。人が少ない時間帯を狙って訪れるのもおすすめです。

あじさい名所はたくさん！天気に注意して計画を立てよう

関東には、アクセスの良い都会の寺社から自然あふれる山間部まで、さまざまなあじさい名所が点在しています。雨が続く時期だからこそ、鮮やかなアジサイを眺めながら心をリフレッシュしてみませんか？ 

旅行気分で遠出するのも良し、近場で散歩がてら立ち寄るのも良し。この記事を参考に、2025年の梅雨シーズンも素敵なあじさい観賞をお楽しみください。